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カモミールのもう一つの使い方

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カモミールの野生種です。 野生のヤギの大好物でもあります。 人里離れたアラブ系の城 このまわりに5月くらいにたくさん カモミールが見られます。 野生のラベンダー 野生のタイム 人間の作る匂いから離れて 匂うのは自然の匂いだけ。 最近 実はダイエット中です。 もう 25日過ぎました。 3㌔ちょっと やせました。 目標まで あと 4㌔。 スペインでは よく マンサニージャと言って カモミールティを飲みますが カモミールには 痩せる効果があるそうです。 え でも スペインでよく飲まれているんでしょって 疑問を呈するかもしれませんが。 でも 一応 そういうことになっているんで 最近は せっせと カモミールティをいただいています。 でも ほんとに カモミールというのは ハーブの中でもなかなか 強いものらしく あまりに大量に飲むと 内出血の可能性があるので 妊娠中は飲まない方が良いと ハープの本には書いています。 たしかに子供が 吐いたりした時 たった一杯飲ませただけで 吐き気が止まったり かなり 効果があるので たぶん ほんとにほんとに 大量に摂取したら そういうこともあるのかもしれません。 それから 下痢の時も かなり効力をはっします。 それから のどが痛い時は カモミールティのさめたもので うがいをすると 効果あり。 ところて゜ カモミールには もう一つ 効用があるそうです。  参考 こちらのページ (スペイン語) それは 髪の毛の色を明るくする。 これは 試してみてはどうでしょう。 カモミールシャンプーの作り方 カモミール 大さじ 2 水      2カップ 石けん(自然に作った石けん)削った物 大さじ1 なべに 水とカモミールを入れて 沸騰させる。 5分間煮る。 火から下ろして 石けんを混ぜる。 少なくとも つやつやにはなるのではないでしょうか。 リンスはレモンの絞り汁で。

なぜ ドイツ人は 食事の時 パンをたべないのだろう。

世界で一番 パンを食べるのは スペイン人。 ガスパッチョを食べる時だって 家での食事なら パンをちぎって ばんばんいれて 食べちゃいます。  ソースに軽くパンを浸して それをフォークで突き刺し それも口の中へ。 子供達が 料理ばかりぱくぱく食べていると パンを食べなさいって パパに叱られます。 日本食だって おかず食い とかなんとか言われて 叱られますよね。 その反対にドイツ人はパンを食べない。 ドイツ人の家に食事の招待で行くと アペルティーポで 少しパンが出て そのあと メインディッシュが 出るとさっさと パンは片づけられる。 夫が ぼくは パンがないと 食事ができないんだ と言うと この家は ドイツなのよね っとか いいながら しぶしぶ パンを出してくれる。 食に関して スペイン人は ガンコなのだ。 わたしは どこに行っても そこの方式で食事ができる。 日本人って 実は一番 柔軟な国民だと思いませんか。 宗教にしたってそうでしょ? 友だちは イスラム教の人と恋に落ちて さっさっと イスラム教徒になった。 それが良いか悪いか言えないかもしれないけど 余計なことを考えすぎて その時の気持ちを押し殺さなくてすむ と言う点は いいと 思う。 話は ずれてしまったけど その時 初めて ドイツ人はパンを食事の時に食べないということを知った。 その代わり 茹でたジャガイモは 山のように出る。 ソルジェニーツィンの「イワン・デニーソヴィチの一日」を読んでいて なぜ ドイツ人はパンを食べないのか という疑問に対する答えみたいな物を見つけた。 イワンは 収容所に入っている。 食事は 具のほとんどないスープとパン。 でも スープとパンを一緒に食べるとお腹がいっぱいにならない。  スープをゆっくりすすって そのあと パンをかみしめるように 味わうと おなかがいっぱいになる。  大昔は 北ヨーロッパは ほんとに食べ物が少なかった と思う。 たとえば 京都の煮物って きちんと材料を別々にして 煮る方法があるでしょ? 色がきれいに出るし 味も上品。 うちの両親は九州だから ごった煮だ。 醤油をいれると 色も全体に同じになって きれいではない。 ラタトーイユにそっくりなピストという料理がスペインにある。 マドリッドでは 全部の野菜を

今日のマドレーヌ

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シリコンの マドレーヌの型 を買って 二度目のマドレーヌ。 今日のほうがおいしそうにできた。

ガスパッチョを作るための機械 ブレンダー

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ガスパッチョ を作るためのブレンダー。 なぜ これを買ったかというと これがついていたから。 これです。 コーヒーミルがついてる。 コーヒーだけでなく アーモンドやクルミをひくことができる。 マサパンやドイツのクルミパンが作れるなと。 チーズを削るための取っ手付き削り機にしようかな とも 考えていたのですが ちょうど ブレンダーがこわれたので。 これを買いました。 moler 挽く molinillo ひき臼 クルミなどがひけると クルミオイル ピーナッツオイルなども作れて 味が広がります。

豚肉のワイン煮

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今日のごはんは 豚肉のワイン煮に ニンニクピラフを添えました。 ワイン煮は 玉葱だけ ピラフは ニンニクだけというシンプルさがおいしい。 お肉は ピンチョ を作った時に余ったものにワインをかけて 冷蔵しておいたもの。 取り出して 少し水気を切って 炒めたあと ワインを たっぷりかけて 柔らかくなるまで煮ただけです。 ワインは 基本的に何でも良いのですが お料理用に売っているものではなく 安いけど 飲んでみて すっきりおいしいって感じるもののほうが 料理の味もよくなります。 低血圧の時は 養命酒がわりに コピータをウン・ポコ。 今日は すっきりと 野菜をいれず シャープな味にしあげたので これに  ピスト マンチェーゴ を つけました。 そして 今は おいしい こぶりの洋梨が食べ頃なので それがポストレ。 わたしは 残念ながら下戸なので ワインについては 語れませんが おいしくワインを味わいながら食事をする という情景にあこがれます。 El vino nos habla ワインのささやき スペインワインなどなど  を ご覧になると とても参考になると思います。

ピクニックにかかせない おうちメニューのトルティージャ

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もうすでに トルティージャ  (スペインオムレツ)については 書いてるのですが ほんとに大事なメニューなのでもう一度。 前回は 料理人クラスで習った レストラン仕様でしたが 今回はわが家のトルティージャ。 基本的には同じなのですが もちろん サルサなしの いかにも スペインの食べ物。 作り方は前回と同じなので ここでは ポイントだけ。 とにかく一番大事なのは ジャガイモを薄く 薄く 切ること。 そして ゆっくりと揚げる。 とろとろな感じになるように。 薄いと ポテトチップスみたいな状態になりやすいので そうならないように 弱火で揚げる。 ジャガイモ 約300㌘に玉葱4分の1くらい。 玉葱は大きいもの。 小さかったら半分。 揚げる時 赤ピーマンを入れて 作る時は うちの場合は別にしています。 そして出来上がったトルティジャの上に のせると スペイン国旗の色。 個人的好みでは このくらい焼き色がついてるほうが好み。 で 口にいれると とろーんと 溶ける。 油で揚げることに抵抗のある人もいますが 新しい油を使えばもたれません。 83才のうちの母も 大喜びでぱくぱく食べます。 このとろりーんという 口当たりが 不思議だって いいながら。 ピクニックにかかせないメニューですが ピクニックは スペインでも ピクニックと呼びます。 イギリスのとても素敵な 発明ですね。 オランダ人に訊いたら やっぱり オランダでもピクニックって 言うんだって。 世界共通の素敵な習慣。 ピクニックに行こう。

クリスタル・シリコン

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前回の続きでシリコンです。 で なんでシリコンの型を買うのに3年間も悩んだかというと やっばり その色に問題があるのではないかと思う。 持ってるのは 刷毛 これは 前回も書いたように 毛が落ちないので衛生面で合格。 それから いわゆるゴムべらといわれるもの。 たいてい ABS樹脂のものが多いと思うが やはり ものによっては 暖かい生地を型に流さなくてはいけない場合もあると思うので 安全性で シリコンのものを購入。 安全性は考えたけど 長時間 オーブンに入れる型とは 違うので 色がどきつくても がまんできると思った。 だから かもしれないが こういう新商品をネットで見つけた。 こういうのを待ってたんだな と思った。 Lékué ルクエ のクリスタル・シリコン。 シリコンって 珪素だったんだ。 なんとなくひさしぶりに化学の原子表など見て 勉強してしまいました。 少なくとも プラスティックや樹脂類に比べると 安全性は高いようです。