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パイナップルケーキ

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パイナップルは piña tropical ピニャ・トロピカール。 ピニャは 松ぼっくりのこと。 トロピカル松ぼっくり。 でも ピニャ食べよっ て 言ったら パイナップルのことね。 ちなみに 松の実 は piñonです。 で 今日のケーキ。 生のパイナップルでも良いし 缶詰でも かまいません。 すっごく 簡単なので 一時期 娘がこって 毎日作って色んな人にプレゼントしていました。 Dulcebocado de piña 材料 パイナップル 5切れ    小麦粉    200㌘    砂糖     200㌘    ヨーグルト  125㌘    オリーブオイル (または溶かしバター) 60㏄    牛乳     60㏄    卵      4個    ベーキングパウダー 小さじ1    カラメル  作り方 型を用意する     22センチの型にバターを塗り カラメルをかるく まわしかける。     カラメルがなかったら シロップ。     パイナップルを並べる。     材料を全部 まぜて 型に流しいれる。     オーブン 180℃ 40分     

オレンジ風味のスポンジケーキ

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スペインといえば オレンジ です。 並木にオレンジの木がおかれるくらい オレンジは ポピュラーな食べ物。 スペイン語 で naranja ナランハ    Bizcocho de aceite de oliva a la naranja 材料です。  22センチの型にバターを塗って用意しておきます。 オーブンをあたためる。 小麦粉 350㌘ ベーキングパウダー 小さじ1 さとう 125㌘ オリーブオイル  150㏄ 卵 三個 レモンの皮 レモン一個分すりおろします。 ヨーグルト 125㌘ オレンジシロップ オレンジジュース 200㏄ オレンジ 6個分くらい さとう 大さじ 4 コアントロー 50㏄ なかったら ブランデー ラムなど。 作り方 卵にさとうを加えて 泡立てます。 そこに ヨーグルト レモンの皮すり下ろし を 混ぜ 小麦粉とベーキングパウダーを一緒にふるっていれます。 さっくりまぜて オーブン 170℃ 30分くらい。 その間にオレンジシロップをつくります。 オレンジジュースと砂糖 水50㏄を火にかけ 煮詰めます。 スプーンを二本いれて 糸をひくくらいまでになったら 火から下ろして リキュールをいれます。 やきあがったスポンジケーキにゆっくりかけてできあがり。 おいしいっ

ヨーグルト・ケーキ

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Bizcocho de Yogur ヨーグルト を使った ケーキです。 スポンジケーキのことを スペイン語では ビスコッチョ と呼びます。 材料 バター 100㌘    さとう 300㌘    卵 6個 白身と黄身に分ける    ヨーグルト 250㌘    レモン 一個 皮すり下ろしとレモン汁    小麦粉 400㌘    ベーキングパウダー 大さじ1 作り方 バターは室温にもどしておく。     さとうとまぜて 白く泡立てる。     卵の黄身にヨーグルト レモン汁 レモンの皮のすり下ろしを混ぜておく。     上記の黄身を少しずつバターと混ぜる。     ここに 小麦粉とベーキングパウダーを混ぜたものを振り入れ よく混ぜる。     白身を泡立てる。 泡立てるとき ひとつまみの塩を入れると 泡立て安い。その時はバターは無    塩バター使用のこと。     この白身を 黄身と小麦粉をまぜたところに入れて 泡が消えないよう気をつけながら 切るよう    に混ぜる。     22センチの型 一個分。     18センチの型の場合 半分の量で。     180℃のオーブンで45分から1時間。 好みで表面に粉砂糖をふりかける。 いつまでもしっとりおいしいケーキです。 レモンがないときは 他の柑橘系くだものを利用してください。 少しだけ スペイン語 白身をぴんと立つように泡立てることを  punto de nieveと言います。 montar a punto de nive 白い雪が つんと立っている あの雰囲気を想像してみてください。    

ロスキージャ

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スペイン語では 大きいこと または小さいことを表現するときに 名詞のうしろに on, ona ito ita illa illoなどをつけます。 たとえば 女性 mujerに onaをつけて mujerona 大女という意味です。 また casaにitaをつけて casita 小さな家 ですが 自分の家に愛情を込めて言う時にも。 小さい方がなんとなく愛情がこめられるようで 大きい方は 悪口を言う時に使われます。 でも 食べ物の時は少し様子が違うかもしれません。 だって 食べ物って 大きくても 小さくても おいしいものはおいしい。 roscoロスコは 穴の開いた小麦粉菓子のことですが 大きいのは roscón。 お正月にいただく  ロスコン・デ・レジェス  直径が20センチ以上。 そして ちいさな ドーナツ ロスキージャ。 rosquilla でも スペイン語には 男性名詞 女性名詞があって 小さくしても大きくしても 性は変わらないはず。 なぜ ロスコンは男性で ロスキージャは女性なんでしょう。 男性ならもっと大きく感じて 女性ならますます小さく感じるからなんですって。 あらあら マチスタの言語だわ。 ロスキージャ 小さなドーナッツですが アメリカンドーナッツとはひと味違います。 多くの スペイン菓子と同様 アニス酒がはいるのです。 では 作り方です。 小麦粉 250㌘ さとう 120㌘ 卵   一個 アニス酒 大さじ1(甘口) オリーブオイル エクストラバージン 大さじ3 ベーキングパウダー 小さじ1 レモンの皮のすり下ろし レモン一個分 水 大さじ1~2 全ての材料を混ぜ合わせ よくこねて 細いひもをつくり わっかにして揚げる。 それだけです。 揚げ油も オリーブオイル エクストラバージンを使います。 オリーブ油の風味が かなり影響するので好みのものをお使いください。

チョコレート ロックケーキ

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娘 十一歳 最近 お菓子作りに目覚めております。 チョコレート ロックケーキ  チョコチップクッキーみたいな感じ。 ごつごつしてますが 味は最高です。 材料 小麦粉 200㌘    さとう  80㌘    バター 100㌘    チョコレート 100㌘ (こちらで デザートを作るために売ってるブラックのものを刻んでますが なければ 板チョコ 小さくそぐようにきざみます。)    卵大 一個 小麦粉・さとうにバターを練り込む チョコレートをまぜ 卵を割り落とし こねる。 だいたい14コくらい オーブン 170度 15分くらい

お風呂に入ったいちご 

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イタリアの画家 ジュゼッペ・アルチンボルド(1527年 - 1593年7月11日)は、イタリア・ミラノ出身の画家。マニエリスムを代表する画家の1人とされる。 1562年 宮廷画家となりウィーンに移り住む。 野菜や果物を組み合わせて人物像を描いてる。 ちょっと風変わり。 これ見て 今日はフルーツ食べようって思う人もいないと思いますが・・・・ Wikipedia ★ Giuseppe Arcimboldo いちごにチョココーティングして 洋梨に刺しているだけですが ちょっと アートでしょ チョコのお風呂に入っているので こういう菓子類は パニャード って呼びます。

Bollo Suizo スイスバンズ

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スペインでスイスパンと呼ばれているもの。 名前の由来はわかりません。 少し ブリオッシュ生地に近く それを やや クロワッサン型に作り 生地にオレンジの皮をすりこんでいる。 材料 小麦粉 強力粉 300㌘    生イースト    10㌘    バター     100㌘    砂糖       30㌘    牛乳      100㌘    卵         二個    オレンジの皮とレモンの皮のすりおろしたもの それぞれ一個分    白い所は入れない。 牛乳は人肌より少し温かい程度に温める。 そこに生イーストを溶かしておく。 小麦粉で山をつくり 真ん中をくぼませて  そこに 柔らかくしたバター イーストを溶かした牛乳 砂糖 溶き卵 オレンジとレモンの皮のすり下ろしを いれ 一気に混ぜ こねる。 手のべたべたがとれて きれいに丸くなるまで よくこねる。 ボールにいれ ふきんをかけて 暖かい所に放置。 二倍の大きさになったら 形づくり。 三角にして まき 端を少しまげて 三日月型に。 オーブン用受け皿にならべ 寝かす。 大きくなったら 溶き卵をはけでぬり (材料にはない 別の卵)180℃のオーブンで約10分。 取り出して 粉砂糖をふりかける。

タルタ・デ・マンサーナ りんごのタルト

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りんごパイは スペインでは比較的よく食べられると思います。 朝ご飯として カフェ・コン・レチェと一緒に メリエンダ(おやつとしても) 生地はパイ生地を使用する事もありますが スペインではだいたい このクッキー生地を利用することが多いようです。 まず 生地。 Pasta Quebrada 焦げ焦げ生地(卵が入ってるから焦げやすいというだけ)パイ皿2個分 材料 卵二個    バター 250g    砂糖  100g    小麦粉 400g    オレンジの皮の白い所は全くない状態で すり下ろしたもの バターは柔らかくして 卵・砂糖と 混ぜ よくまざったら 小麦粉と混ぜて こねる。 よくこねて 冷蔵庫で休ませる。 少なくとも1時間。 この 量で パイ皿二個分なので余った分は しまっておくと 後日また作られる。 取り出して 薄くのばし パイ皿にしく。 160℃のオーブンで きれいな焼き色ができるまで焼く。 だいたい20分。 とりだして さます。(型からは出さない。) 中身の用意 クリーム Crema Pastelera いわゆるカスタードクリーム スペインでクリームというと だいたいカスタードクリームのこと。 生クリームはナタと言います。 牛乳 1/2㍑ 砂糖 100g 卵  黄身 4個    全卵 1個 小麦粉 50㌘ ふるっておく バニラビーンズ 二分の一 手に入らない時は バニラエッセンス バター 30㌘ 牛乳にバニラビーンズを入れて暖める。 沸騰させない。 卵に 砂糖を入れて 白っぽくなるまでかき混ぜる。 そこに温めた牛乳をこし器でバニラビーンズをとりながら まぜる。 ゆっくりかき混ぜながら 弱火に煮る。 重たくなって 火がとおり 空気がぽんと一・二度はじけたら とりだす。 林檎の用意 りんごは皮をむき しんを取り おしりからへたにむかって という方向で薄切り。 クッキー生地に クリームを流し入れ りんごをきれいにならべて オーブンへ。(160-180℃) りんごが柔らかくなるまで。 だいたい 25分くらい。 つや出しの用意 桃のジャムと少しの水 砂糖 ブランディを小鍋に入れて 煮る。 これを出来上がった りんごパイの上に薄くのばす。

パーティの用意 Manjar Blanco

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普通のお料理教室と違うのは ここは本当にレストランの一角を利用しているので結婚式パーティのときは手伝ったりして その時に作る量が半端ではないということ。 ピーマンのツナのつめもの 六百個 用意しました。 ピーマンにはマンゴのソースをかけるのです。 かけて 3日以上寝かせます。 マンゴのソースには カソルラのちょっと辛い(HOT)エクストラバージンオイルを使います。 ブレンダーもこんなに大きいです。 肉体労働者です。 これも六百個用意しました。 スペイン版のババロア。マンハール。ジンを二本 入れました。 マンハール 牛乳 3㍑ アーモンドクリーム 1㌔ 砂糖 900㌘ レモン 一個 シナモンスティック 2本 板ゼラチン 八枚(水につけておく) 生クリーム 2㍑ ジン コップ2杯 レモンの皮・シナモンスティック 砂糖 700㌘を牛乳に入れ 火にかける。 沸騰寸前に火から下ろし アーモンドクリームをいれ よくまぜ 水でもどした板ゼラチンを一枚ずついれてかき混ぜる。 これを容器ごと 氷水につけて 冷やす。 その間に 生クリームを泡立てる。 生クリームに200㌘の砂糖を足して 泡立て始める。 完璧に泡立てるのではなく あと一歩というところでやめる。 最初の牛乳とアーモンドクリームのミックス液がさめたら そこに生クリームを足していきます。 よくまぜたら 油を塗った型に入れて冷やす。 お皿に取り出し チョコレートの飾りとくだもの ホイップクリームなどで飾る。 書いてから気付いたのですが Manjar Blanco フランス語だと blanc-manger。 ブラマンジュのことだったんですねっ。 起源は アラブの料理です。

おひさまのたまごのデザート

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スペインの代表的果物と言えばやはり オレンジでしょうか。 バルに行って オレンジをその場で搾ってくれるジュースはおいしい。 スエーデンのエルサ・ベスコフの絵本「おひさまのたまご」では 森の中でオレンジを見つけた妖精が おひさまのたまごだと思うお話です。 最終的にそれがとってもおいしいジュースを持ってることがわかって鳥に頼んで南の国に行って 好きなだけオレンジのジュースを吸い取る話。 そこはきっとスペインなのでしょう。 このデザートはとても簡単。 オレンジの皮は薄く薄くむいて くるくる巻いて薔薇の花に。 そのまわりに 薄皮をむいたオレンジを並べ 好きなワインをかけます。 甘いタイプのワインが合います。 それから好みで シナモンパウダーをかけて ミントの葉を飾ります。

パン・デ・カラトラバ

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カラトラバのパンって何? カラトラバといえば スペイン好きな人には こっちを思い浮かべる方が多いかもしれません。 スペイン人の建築家 サンチアゴ・カラトラバ ウィッキーペディアのページは こちら です。 でも ここで言う カラトラバのパンは 修道士のグループ(オルデン)の一つカラトラバ。 ここの修道士によって作られたお菓子ということらしい。 これはパンプディングと同じ。 元祖・パンプディング ということでしょうか。 材料 牛乳 2リットル 砂糖 カラメルの分 100㌘    プディング生地 400㌘ 卵 12個 ブランディー 150から200㏄ レモンの皮 シナモンスティック まずカラメルを作ります。 砂糖と少量の水を火にかけ 沸騰させ しばらく置いて 色がかわったら 型に敷きます。 大きめのパウンド型二本。 牛乳は温めて 砂糖を加え 溶かし シナモンとレモンの皮に匂いをつける。 卵を溶いて 牛乳を少しずついれ まぜる。 型に あまったマドレーヌなどを置き ブランディをかけ 牛乳と卵を混ぜた物をいれます。 暖めたオープン(180℃) 受け皿に水をはって 型をおいて80分。 湯煎のことをスペイン語で バニョ マリア といいいます。 マリア風呂 と言う意味。 こげつけないように 優しく 暖める ということでしょうか。

アロス・コン・レチェ

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お料理学のクラスに行っているわけですが料理人コースということで 量がすごい。先日 つくったのは三百人分。鍋 泡立て器の大きさも違うし。なかなか肉体労働です。もちろんいつもいつもそんなに大量に作ってるわけでもないけどそれでも 日本の普通の生活にちょうどいい量というわけではないのでレシピーを書く時 なかなか大変。で 今日は アロス・コン・レチェ 材料 米 400㌘牛乳 1,5リットル シナモンスティック 一本レモンの皮 白い所は取ってしまう レモン二分の一個分オレンジの皮 白い所はとっしまう やはり二分の一個分シナモン 粉になった物大さじ八杯分の砂糖 作り方 ①米の用意 お湯をわかして5分間ゆでる。 ゆで汁はすてる。(余った御飯を利用も可。 その場合 水でさっと洗う)②牛乳をわかす。 牛乳にレモンとオレンジの皮 砂糖 シナモンスティックを入れて火にかける。  沸騰する寸前に火から降ろし 少し置く。 入れている物の匂いを牛乳にしっかり残すため。 しばらく置いて 中にいれているものを取り除き 米をいれて 火にかける。 十分 煮て火から下ろし 容器にいれる。 上から シナモンパウダーをかけて さめたら 冷蔵庫にいれて冷たくして いただきます。 スペイン風ライスプディングの歌#links を聞いて見ましょう。

干しイチジク イゴス

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ご近所に住むドイツ人カップルからのプレゼント。何かなと思ったら 庭で取れたイチジクを干してチョコレートコーティング。 なすびに似せて作っています。 オレンジピール を 小さく切って 一緒に入れているので 香りが混じってとってもおいしかったです。