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豚肉のワイン煮

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今日のごはんは 豚肉のワイン煮に ニンニクピラフを添えました。 ワイン煮は 玉葱だけ ピラフは ニンニクだけというシンプルさがおいしい。 お肉は ピンチョ を作った時に余ったものにワインをかけて 冷蔵しておいたもの。 取り出して 少し水気を切って 炒めたあと ワインを たっぷりかけて 柔らかくなるまで煮ただけです。 ワインは 基本的に何でも良いのですが お料理用に売っているものではなく 安いけど 飲んでみて すっきりおいしいって感じるもののほうが 料理の味もよくなります。 低血圧の時は 養命酒がわりに コピータをウン・ポコ。 今日は すっきりと 野菜をいれず シャープな味にしあげたので これに  ピスト マンチェーゴ を つけました。 そして 今は おいしい こぶりの洋梨が食べ頃なので それがポストレ。 わたしは 残念ながら下戸なので ワインについては 語れませんが おいしくワインを味わいながら食事をする という情景にあこがれます。 El vino nos habla ワインのささやき スペインワインなどなど  を ご覧になると とても参考になると思います。

ピクニックにかかせない おうちメニューのトルティージャ

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もうすでに トルティージャ  (スペインオムレツ)については 書いてるのですが ほんとに大事なメニューなのでもう一度。 前回は 料理人クラスで習った レストラン仕様でしたが 今回はわが家のトルティージャ。 基本的には同じなのですが もちろん サルサなしの いかにも スペインの食べ物。 作り方は前回と同じなので ここでは ポイントだけ。 とにかく一番大事なのは ジャガイモを薄く 薄く 切ること。 そして ゆっくりと揚げる。 とろとろな感じになるように。 薄いと ポテトチップスみたいな状態になりやすいので そうならないように 弱火で揚げる。 ジャガイモ 約300㌘に玉葱4分の1くらい。 玉葱は大きいもの。 小さかったら半分。 揚げる時 赤ピーマンを入れて 作る時は うちの場合は別にしています。 そして出来上がったトルティジャの上に のせると スペイン国旗の色。 個人的好みでは このくらい焼き色がついてるほうが好み。 で 口にいれると とろーんと 溶ける。 油で揚げることに抵抗のある人もいますが 新しい油を使えばもたれません。 83才のうちの母も 大喜びでぱくぱく食べます。 このとろりーんという 口当たりが 不思議だって いいながら。 ピクニックにかかせないメニューですが ピクニックは スペインでも ピクニックと呼びます。 イギリスのとても素敵な 発明ですね。 オランダ人に訊いたら やっぱり オランダでもピクニックって 言うんだって。 世界共通の素敵な習慣。 ピクニックに行こう。

クリスタル・シリコン

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前回の続きでシリコンです。 で なんでシリコンの型を買うのに3年間も悩んだかというと やっばり その色に問題があるのではないかと思う。 持ってるのは 刷毛 これは 前回も書いたように 毛が落ちないので衛生面で合格。 それから いわゆるゴムべらといわれるもの。 たいてい ABS樹脂のものが多いと思うが やはり ものによっては 暖かい生地を型に流さなくてはいけない場合もあると思うので 安全性で シリコンのものを購入。 安全性は考えたけど 長時間 オーブンに入れる型とは 違うので 色がどきつくても がまんできると思った。 だから かもしれないが こういう新商品をネットで見つけた。 こういうのを待ってたんだな と思った。 Lékué ルクエ のクリスタル・シリコン。 シリコンって 珪素だったんだ。 なんとなくひさしぶりに化学の原子表など見て 勉強してしまいました。 少なくとも プラスティックや樹脂類に比べると 安全性は高いようです。

マドレーヌ シリコンの型を買いました。

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なんの変哲もなく マドレーヌmagdalena です。  フランス ロレーヌ地方の食べ物と言われますが スペインでも 多くの修道院で 作られています。 特に スペインのラ・コルーニャでは 名物と言われるほど。 マドレーヌ スペイン語だと マダレーナ ごく普通の女の人の名前ですね。 ご近所にも マダレーナおばさんが住んでいます。 どうやら 少し 流行遅れの名前らしく 子供で マダレーナと 言う子には 会っていません。 子供時代 マドレーヌの絵本が大好きでした。 1960年うまれのわたしが マドレーヌの本で育ったというと みんな びっくりします。 田舎なのに なぜか 絵本専門店があり ピーターラビットのぬいぐるみも そこで買いました。 そして 母はそういうものが大好きだったのです。 マドレーヌはパリの女の子ですが スペイン大使の息子 彼はすごく悪い子の代表でしたが が出てきて わたしの中に フランスの女の子とスペインの男の子のイメージができあがって しまいました。 シリコンのマドレーヌ型を買ったので マドレーヌを作ってみました。 シリコンというのに まだまだ抵抗があって 料理コースの先生はさかんに シリコンの型(モルデ)を勧めていたのですが 決心するのに 三年もかかってしまいました。 プラスティックだって 赤ちゃん用のほ乳瓶に使われているプラスティックは 安全性が高いと言われながら 実際は そのプラスティックから出てくる物質によって 子供の精液がドンドン減少しているという記事を読みました。 アメリカで ペットボトルを捨てた湖のワニたちの異変も伝えられています。 性器がきちんと作られていず 雄だけれど コンプレートではない。 それゆえに どんどん減少しつつあるという報告。 また 人間の場合 特に日本でですが 胎児が男の子なのだけど ペニスがついていても それは ただの肉のかたまりで 利尿機関とつながっていないため 生まれた後 すぐ死ぬ可能性が高いので 中絶を勧めたり。 そう言う例も プラスティックに原因があるようです。 ですから 子供達用の食器には いっさいプラスティックを使ったことがないのですが このシリコンは プラスティックよりも 安定性があるという記事を読み 最終的に 購入することにしてしまいました。