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朝ご飯はビスコッチョ 

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わが家のオープンはバライ Balay このCMに騙されて購入。 (笑) ところが買った当初から どうも 調子がよくない。 修理に来てもらったけど それでも 悪い。 などと 言いながら その癖を覚えて なんとか 使ってます。 たぶん 日本だったらさっさと 機械を替えてくれるんだと思うけど。 (実は 2年間使った日立の冷蔵庫 ある日突然 動かなくなって 電話したら 新しく 且つ もっと大きい レベルアップタイプの機種と交換してくれました。) がんがん 言えば 修理にまた来てくれると 思ったんだけど 引っ越しのあとと それから 母が日本からこっちに引っ越してくることも重なったりなんだり で バライに電話する元気がなく そのまま 保証期間が終わってしまいました。 というわけで 今も つまり 六年になりますが 使い続けているわがバライのオーヴン。 上の火かげんが弱いので 時々 上の火だけ強にしたりしながら なんとか焼いています。 前もって よく暖めていないと スポンジケーキがうまい具合に焼き上がらない。 朝ご飯用 チョコレート入りスポンジケーキ  ビスコッチョ・デ・チョコラテ・コン・ココ 今日は 予熱するのを忘れていて オーブンが暖まっていなかったので 中のふわふわが少ない。 でも このちょっと べちっとした感触をなぜか 長男は好んでいます。 この感じ どうやって作るの? と 訊く。 3人の子供の中では一番神経質で うるさいヤツなのに なぜか これには文句を言うどころか 大喜びです。 材料  小麦粉 60㌘ 砂糖   50㌘ チョコレートの粉末 20㌘ コーンスターチ 10㌘ ココナッツ  10㌘ ベーキングパウダー 小さじ1 バニラエッセンス 卵   三個 バター  20㌘(溶かしバターにする。) 作り方 共立て法で作ります。 18センチの型。 オープン 180度 チョコレートは いつも  パロール  を使ってます。 この左端の缶入りがお菓子作りにはかかせません。 チョコレート風味が濃厚で おいしくできあがります。

澄んだ良心より澄んだスープが大事な要素だ

サキ短編集の一作 「盲点」 主人公ラルワアス卿のモットー 「人生においては 澄んだ良心よりも、澄んだスウプの方が 大切な要素だ」  そのラルワアス卿に 甥が牧師を殺したのはどうも彼の料理人であるようであると その証拠の手紙を持ってくる。 牧師が殺された時 疑う人もいたのだが なんの証拠もなかったので 料理人は無罪になっていたのだ。 その手紙が あれば もう一度 取り調べが始まる 可能性が高い。 すると ラルワアス卿は その手紙をさっと取りあげて暖炉の火にくべてしまう。 甥は叫ぶ。 「何をなさるんですか。 ありふれた殺人ではありませんか?」 それに答えて ラルワアス卿は答える。 「ありふれた殺人かもしれないが 彼は ありふれた料理人じゃないからね。」 サキの短編は いわゆるショートショートと言われる物のカテゴリーに入るくらい短い作品ばかりです。 眠れない夜は この本を読みながら 朝を迎えましょう。

焼き豚

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焼き豚です。 焼き豚があると チャーハンが とてもチャーハンな味になります。 このままで マヨネーズやたれなどと あえてもおいしい。 材料 豚肉 ロースまたは もも肉 ただし もも肉の場合は細長く切ってもらいます。     500㌘ しょうゆ 2分の1カップ さとう   100㌘ 太ネギ  一本 にんにく しょうが あれば清酒 なければ ブランディ少々 スープ 1カップ(わたしは鶏ガラスープですが スープの素を溶かしてもOK) 豚肉は 醤油にひたしておきます。 最低2時間おきます。 できれば一晩。 豚肉の水気をとって 揚げ油で揚げます。 ほぼ 一分くらい。 きれいな色が全体にできたら とりだします。 鍋にスープを入れて火にかけ 材料を適当に切って 沸騰させます。 そこに 豚肉を入れて 弱火で 1時間くらい 時々 ひっくり返しながら煮ます。 最後に たれが 濃厚になってますから それを絡めて出来上がり。 五日くらいはもちます。 チャーハン用に 細切れにして 小分けにして冷凍しておくと便利です。 今日は 生姜いれませんでした。 自然食品屋さんが8月いっぱい お休みで 生の生姜は スペイン人はあまり食べないので 普通のお店には売ってません。 自然食品屋さんの顧客の少なくとも半分は 外国人。 行くと いつも ひとりふたりの知り合いに出会います。

リンゴのはいったチーズケーキ

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ご近所のドイツ人 バルバラに教えてもらった ドイツ菓子。 Apfelkäsekuchen  リンゴ入りチーズケーキ。 ドイツ語って ことばを連ねていって 長いことばをつくってしまうんだなー って言ったら 確か 日本語も同じじゃない?って 言われて 確かにと 思った。 長々 漢字が並んだことばなんて 慣れてないと たいへんかも。 これは フレッシュチーズ つまりカッテージチーズを使ったケーキです。 チーズは 500㌘のケースで売られているので これ全部を使うレシピーだったのですが ここでは その半分の量を書きます。   台生地  小麦粉 150㌘  砂糖   40㌘   卵   一個  バター 70㌘   中身  リンゴ 1個 レモン  半分     チーズクリームの材料 カッテージチーズ  250㌘ 砂糖     70㌘ 卵      中 二個 生クリーム 100㏄ バター 20㌘ 小麦粉  大さじ 1 レモンの皮のすり下ろし   これで 18センチのパイ皿   台の生地をつくります。 山盛りにおいた小麦粉に少し穴をあけ そこにすぺての材料をのせて 少しずつくずしながら 混ぜていき よくこねます。 混ぜ合わせたら 1時間くらい 冷蔵庫で休ませ そのあと  打ち粉をした台で のばして パイ皿に敷きます。 多すぎるところは 切って 高さをそろえる。   りんごは皮をむいてうすぎり レモン汁をかけておく。   チーズクリーム 生クリームは泡立てておく。 カッテージチーズは 裏ごし。 バターは 室温でやわらかくしておく。 生クリーム以外の材料を混ぜる。 生クリームを加えて さらにまぜる。   台に リンゴを並べ チーズクリームーかけ オーブン 180度に入れる。 1時間くらいで できあがり。     さめてから 冷蔵庫にいれて 最低2日 待ってから食べましょう。 4日目から6日めが最高においしいです。