スペインで一番 読まれている料理の本
スペインって やっばり家制度みたいなのがまだまだ古風だったから だと思うけど たいていの料理は 母から娘へ 姑から嫁へ と言う感じで受け継いできたのではないかと思います。 だから 特に料理の本もなかったし 料理の仕方のスタンダードもなかった。 みんなそれぞれの家庭の味を大事にしていたと思う。 だからこの本は 革命とも言えるかも。 1080のレシピー 少しずつ核家族化が進んだり 大学進学で家を出て 料理をきちんと覚える機会が減っていったのが原因かも。 写真のない シンプルにレシピーだけの本なので外国人にはちょっとイメージがつかみにくいかも。 この本 十年前に スペイン人と結婚していた女性に頂きました。 著者のシモーヌ オルテガと娘のイレーネ オルテガ。 2006年2月 フランスのアートと文学の騎士団の騎士の称号を受賞。