投稿

cucurucho

イメージ
ククルーチョ アイスクリームのコーンのことを ククルーチョと呼びます。 正確には ククルーチョ ・デ・ガジェタ。 クッキー生地のククルーチョ。 三角形の形にくるりん と まいたものを ククルーチョと呼びます。 だから あのセマーナ・サンタのときにかぶっている帽子もククルーチョ。 昔は 新聞紙を やっぱりくるりんと まいて ククルーチョを作っていました。 そして 百ペセタで いっぱい  チュロ  をいれてくれました。 それは たぷん 1990年。 バルセロナオリンピックが始まる前のバルセロナ。 昔は 日本も 焼き芋を買うと 新聞紙で包んでくれたものです。 八百屋さんも。  Te quiero mucho, cucurucho.  テ・キエロ・ムーチョ・ククルーチョ とっても愛してるよククルーチョ という 言葉遊びにも登場します。 アイスクリーム屋さんで カップとコーンとどっちか選ばなくてはいけない時 ククルーチョって 言いましょう。 何度も発音していると とっても 嬉しくなる魔法の言葉 ククルーチョ。

海に行ってきました。

イメージ
ひさしぶりのアルメリア。 カボ・デ・ガタ いつも行くレストランに行ったら オーナーが変わっていて まずくて食べられなかった。 元オーナーはイタリア人だった。 だから 安心してパスタが頼めた。 それなのに がっくり。 なんとなく 食べる気がうせて そのまま帰路につく。 帰ってから ものたりなくて イカリングのフライといわしの唐揚げ。 イカリングは マヨネーズといっしょにボカディジョ(バゲットのサンドイッチ) 初めてスペイン人のお宅にごはんを食べに行った時のメニューがこれだった。 鰯の唐揚げといかの唐揚げ。 彼らはフリトー(揚げ物)が好きだ。

クリスマスに備えて オレンジピール

イメージ
スペインのオレンジはおいしい。 絞って おいしいジュース。 皮でつくるオレンジピール。 クリスマスのお菓子 フルーツケーキ 去年のクリスマスに習ったドイツのシュトーレン そして  ロスコン・デ・レジェス 。 うちで作る オレンジピールは ずっと おいしい。 お茶請けにもどうぞ。 オレンジの皮は一晩 水につける。 水をすてて 新しい水で 煮こぼす。 沸騰したら 水を捨てることを二回か三回して 新たに 水を入れ 砂糖を入れて煮る。 オレンジの皮のだいたい 70から80%の量の砂糖。 じっくりと。 だいたい 二時間くらい。 お日様に軽くあてて かわかして 保存。 小さくきざんで ラム酒につけて フルーツケーキとシュトーレンのための用意。 クリスマスは けっこう 色んな国のケーキを作ります。 楽しい。

朝食用の小さなパン

イメージ
朝 ちょっとだけ早く起きて パンを焼く。 小型パン バンズ 朝からパンをこねるのはめんどうだから 夜のうちにこねて 一回発酵させ 袋に入れて 冷蔵庫に。 朝はパンパンに膨らんでいる。 形を作って 発酵して 焼く。 朝から良い匂い。 余った生地はもう一度 袋に入れて 冷蔵庫。 おやつはこの生地を使ってビザ。

マドリッドでも Salon de Chocola

マドリッド 11月12 13 14日 場所 IFEMA マドリッド フェリア会場      地図 (地下鉄アクセス路線図) ビデオは 今年伊勢丹での サロン・デ・ショコラ チョコレート 大好きです。

チュロスをつくろう。 

イメージ
スペインの代表的お菓子チューロです。 あまり写真写りのよくない方です。 で やっぱり  チュレーラ を使いました。 今日は シンプルな方の チューロ。 料理人コースに行ってた時は さすがに レストランのシェフのレシピだったので バターが入って ゴージャスなチューロだったのですが 今日は 昔ながらの素朴なチューロ。 メジャーカップ または 普通のコップでも マグカップでも なんでもいいです。 粉と水をほぼじ容量 用意します。沸騰すると 水は減るので その分 少し余計に 水を用意してください。 そして お塩を少々。 一カップにつき 小さじ半分くらいを目安にしてください。 水を火にかけて 沸騰したら 火を弱めて 粉と塩を一気にいれて 木じゃくしでよくこねます。 シュー・ア・ラ・クレーマのシュー生地を作る要領で。 なめらかになったら 絞り出し袋またはチュレーラにいれて 絞り出します。 油に絞り出しながら 作るより ハトロン紙 (スペイン語では papel vegetal 植物性の紙 大手のスーパーか文房具屋さんで売っています。)の上に絞り出して 作った方がらくです。 油は強火で 揚げます。 油を切って シナモンシュガーをかけて チョコレートドリンクかカフェ・オ・レといっしょに。 スペインの典型的 朝ご飯。 このビデオで見ると 材料はちょっと違うのですが 作り方のこつがよくわかると思います。 アルゼンチンのビデオです。 だから 飲み物のチョコレートの作り方がちょっと おしゃれ。 アマレットをいれて 生クリームを絞り出してる。 うーーん 肥りそうだ(笑) イタリア系の人も多いから アマレットをいれちゃうんだろうなー。 でも おいしそうです。 一度 試してみたいと思います。(今 ダイエット中なので 終わってから) スペインのスペイン語に慣れていると 違いがわかるのですが すごく おおらかなしゃべり方。 チェ・ゲバラもアルゼンチンの人ですよね。 青年時代のチェ・ゲバラを描く映画Motorcycle Diaries 。 バイクに乗って 友だちと旅に出るのですが チリの女の子たちに 「ぼくたち アルゼンチンから来てるんだ」と言ったら 笑われて「そんなのしゃべり方で簡単にわかるわ」と言われてしまう場

ロース肉のエンパナーダ

イメージ
エンパナーダの中身です。 前回はツナ でしたが 今回は豚肉です。 ロース肉は 薄切りをさらに 棒状に切って にんにくとオリーブオイルでいためたあと 油はこして別にしておく。 肉をフライパンにもどして ワインの赤でしばらく煮ます。 そして  トマトソース とあえてできあがり。 今日は大きく作って 切り分けました。 パン生地の作り方は こちら とほぼ 同じですが 肉を炒めた油をバターのかわりに混ぜます。 ちょっとあつかいにくいですがよくこねます。 バターなしで こねて 発酵させ 形を作る時に 油を混ぜて 一度 こねなおします。 大きく作る時は 真ん中に小さな穴をあけます。 これをチメネア chimeneaと言います。 発酵させて 卵の黄身を塗って 200度のオーブンで だいたい 25分くらい。 chimeneaは 煙突という意味ですが 暖炉もやっぱり チメネア。 考えてみたら 暖炉って 煙突の下で火をくべてるだけですね。 今日は エンバナーダと 地中海風ポテト  そして サラダでした。