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干しシイタケを作ろう。

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干し椎茸です。 しいたけって からだにいいけど 干すことによって よりビタミンDが増えます。 香りも増えて そして 付け汁が だしとして使える。 いいことづくめだけど こんなに小さくなるのって 驚くくらい 縮みます。 だから干し椎茸って高いんですね。 農家の方の苦労がやっとわかる今日この頃です。 しいたけは 現在 スペインでも 簡単に手に入ります。 shiitake という名前で。 しいたけがあるだけで 茶碗蒸しもずっとおいしくなります。

ヨーグルトのビスコッチョ

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ヨーグルトのケーキというより ヨーグルト入りビスコッチョ。 これは 修道院のレシピーです。 いかにも 修道女のレシピーらしく はかり方が おばあちゃまの知恵・・・的。 オリジナル レシピより お砂糖は控えめにしています。 材料 ヨーグルト 1 パック (125㌘のもの) 卵      3個 砂糖    1  ヨーグルトのパックで測ります。 ひまわりオイル 1 小麦粉  3   ベーキングパウダー 小さじ 2 小麦粉とベーキングパウダーを混ぜておく。 粉類以外を混ぜて そこに粉類をいれ まぜる。 18センチの型にいれて 190度のオーブンで 30分。 これは 作って4日目以降がおいしいです。 ビスカイア ドゥランゴ  サン・アントニオ・デ・パウア修道院のレシピです。

ねじりドーナツ ドイツ風

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シリーズ化したドイツ菓子 第4弾です。 Zuckerknoten ねじりドーナツ。 Zで始まってるところが いかにもねじってる感じ ですよね。 材料 マーガリン 40㌘ 砂糖    40㌘ 卵     一個 塩  ひとつまみ ラム酒  大さじ1 小麦粉   150㌘ ベーキングパウダー 小さじ1 すべての材料をまぜ 練って 30分休ませる。 打ち粉をした台で 厚さ5ミリくらいにのばし ほそいひも状に切ります。 軽く むすんで たっぷりした揚げ油で揚げます。 あついうちに砂糖の中で転がして できあがり。 村上春樹の「羊男のクリスマス」にねじりドーナツの呪いというのが出てきましたが これを作っていたら なんとなく また読んでみたくなりました。 この揚げ菓子 ラム酒が入っていますが スペインの揚げ菓子の場合は アニス酒が入っています。 どこの国も家庭で作るお菓子は なんとなく似ているのですね。

タルタ・デ・マンサーナ・ファミリアル 家庭的リンゴケーキ

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リンゴ入りのケーキです。 バジャドリッド シガレス サグラド・コラソン修道院のレシピを参照 でも 少し甘みを抑えて作りました。 卵 2個 砂糖   150㌘ 牛乳   200㏄ バター  150㌘  (溶かしておく) 小麦粉 150㌘ ベーキングパウダー 小さじ1 リンゴ 紅玉タイプ 4個 (皮をむいて 薄切りにします。) 作り方 卵を泡立て 砂糖を加えて もったりしたら 牛乳を加え 軽く混ぜて バターも加えます。 小麦粉とベーキングパウダーをまぜたものを入れて  薄く切ったリンゴを混ぜてできあがり。 こんなにリンゴをいれるのーーー!というくらいの量です。 なんとなく このまま リンゴの天ぷらをするのかしらっていう状態になりますが 心配ご無用です。 前もって バターを塗った型(22センチ 丸形)に入れて 190度に暖めたオーブンで だいたい30分から40分。 小さい時 九州出身の母が石垣饅頭というのを作ってくれていたのですが とてもよく似ています。 今 ネットで調べたら 石垣饅頭 丸く小さく作るのが主流みたいですが わが家の祖母ゆずりの石垣饅頭は このリンゴケーキと同じように 大きな丸形で作っていました。 なんといっても 石垣ですから。(笑) ほぼ 同じ作り方で リンゴのかわりにさつまいもを薄く切って入れていました。 祖母は マヨネーズも作っていましたが もしかして こういうのって スペインの宣教師から伝えられた物? と 想像してしまいます。 母が作ってくれていたものを 遠く スペインに来て 修道女のレシピーの中から見つけ出す。 なんだか不思議なつながりを感じます。 ここに来ることが必然的であったような。 母の家に持っていったら ほんとほんと 石垣饅頭だわって 喜んで 食べてくれました。 これは うちの長男が一番気に入っているケーキです。 天高く馬肥ゆる秋 スペインの空は いっそう高いので ますます 肥ゆる秋でございます。