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ロスキージャ

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スペイン語では 大きいこと または小さいことを表現するときに 名詞のうしろに on, ona ito ita illa illoなどをつけます。 たとえば 女性 mujerに onaをつけて mujerona 大女という意味です。 また casaにitaをつけて casita 小さな家 ですが 自分の家に愛情を込めて言う時にも。 小さい方がなんとなく愛情がこめられるようで 大きい方は 悪口を言う時に使われます。 でも 食べ物の時は少し様子が違うかもしれません。 だって 食べ物って 大きくても 小さくても おいしいものはおいしい。 roscoロスコは 穴の開いた小麦粉菓子のことですが 大きいのは roscón。 お正月にいただく  ロスコン・デ・レジェス  直径が20センチ以上。 そして ちいさな ドーナツ ロスキージャ。 rosquilla でも スペイン語には 男性名詞 女性名詞があって 小さくしても大きくしても 性は変わらないはず。 なぜ ロスコンは男性で ロスキージャは女性なんでしょう。 男性ならもっと大きく感じて 女性ならますます小さく感じるからなんですって。 あらあら マチスタの言語だわ。 ロスキージャ 小さなドーナッツですが アメリカンドーナッツとはひと味違います。 多くの スペイン菓子と同様 アニス酒がはいるのです。 では 作り方です。 小麦粉 250㌘ さとう 120㌘ 卵   一個 アニス酒 大さじ1(甘口) オリーブオイル エクストラバージン 大さじ3 ベーキングパウダー 小さじ1 レモンの皮のすり下ろし レモン一個分 水 大さじ1~2 全ての材料を混ぜ合わせ よくこねて 細いひもをつくり わっかにして揚げる。 それだけです。 揚げ油も オリーブオイル エクストラバージンを使います。 オリーブ油の風味が かなり影響するので好みのものをお使いください。

チョコレート ロックケーキ

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娘 十一歳 最近 お菓子作りに目覚めております。 チョコレート ロックケーキ  チョコチップクッキーみたいな感じ。 ごつごつしてますが 味は最高です。 材料 小麦粉 200㌘    さとう  80㌘    バター 100㌘    チョコレート 100㌘ (こちらで デザートを作るために売ってるブラックのものを刻んでますが なければ 板チョコ 小さくそぐようにきざみます。)    卵大 一個 小麦粉・さとうにバターを練り込む チョコレートをまぜ 卵を割り落とし こねる。 だいたい14コくらい オーブン 170度 15分くらい

タパス

スペインのバルは 居酒屋でもあるし コーヒーも飲めて 朝ご飯も取れるし 軽く御飯も食べられる。 軽いおつまみのような料理をタパス TAPASと呼びます。 もともとはふた と言う意味。 散歩の途中で トイレに行きたくなったら 気軽に立ち寄って 借りましょう。 そのまま なにかを頂いてもいいし 散歩を続けても かまいません。 バルは公衆トイレがわりでもあるのです。

RATATOUILLE

邦題 「レミーのおいしいレストラン」 スペインでさえ ちゃんとフランス語そのままなのに ね。