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アロス・コン・レチェ

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お料理学のクラスに行っているわけですが料理人コースということで 量がすごい。先日 つくったのは三百人分。鍋 泡立て器の大きさも違うし。なかなか肉体労働です。もちろんいつもいつもそんなに大量に作ってるわけでもないけどそれでも 日本の普通の生活にちょうどいい量というわけではないのでレシピーを書く時 なかなか大変。で 今日は アロス・コン・レチェ 材料 米 400㌘牛乳 1,5リットル シナモンスティック 一本レモンの皮 白い所は取ってしまう レモン二分の一個分オレンジの皮 白い所はとっしまう やはり二分の一個分シナモン 粉になった物大さじ八杯分の砂糖 作り方 ①米の用意 お湯をわかして5分間ゆでる。 ゆで汁はすてる。(余った御飯を利用も可。 その場合 水でさっと洗う)②牛乳をわかす。 牛乳にレモンとオレンジの皮 砂糖 シナモンスティックを入れて火にかける。  沸騰する寸前に火から降ろし 少し置く。 入れている物の匂いを牛乳にしっかり残すため。 しばらく置いて 中にいれているものを取り除き 米をいれて 火にかける。 十分 煮て火から下ろし 容器にいれる。 上から シナモンパウダーをかけて さめたら 冷蔵庫にいれて冷たくして いただきます。 スペイン風ライスプディングの歌#links を聞いて見ましょう。

スペイン風ライスプディングの歌

Arroz con leche,  ライスプディング me quiero casarcon una señorita de San Nicolás  サン・ニコラスのお嬢さんと結婚したいな que sepa coser   お裁縫ができて que sepa bordar  刺繍ができて que sepa abrir la puerta  遊びに行くためにドアを開けられるお嬢さん para ir a jugar. Con ésta sí.   この人としたい con éste no,   この人とはいや con esta señoritame caso yo.  このお嬢さんと僕は結婚したいんだ Cásate conmigo      僕と結婚しなよ que yo te daré zapatos y medias color café  そしたら コーヒー色の靴と靴下をあげるよ Arroz con leche 動画ダウンロード»»    PC  -  Mobile  -  Audio Powered by TubeFire.com

料理人クラス 2月19日から始まりました。

スペインは職業安定所に色々な講座がある。職安そのものがとても明るい雰囲気なので かなり カルチャーセンター化してるという説もある。 おまけに授業料無料で ますます 奥様達の集まる所となる。もちろん 一応職業取得をめざすコースなので カルチャーセンターよりはるかにハードである。 時間も長い。 それでも 真剣にカルチャーセンターに行ってると仮定すれば なかなかよいシステムです。去年は 英語のクラスに行きました。今年は 料理人クラスです。アンダルシアを代表する料理人  La Sarga のホセが お料理を教えてくれます。今日は第一日目。町中に一件レストランがあるのですがそちらは 狭いので結婚式場として使われている 少し郊外のほうのレストランで 講義があります。二階建てで 地下もあるので広い。カマラとよばれる大型の冷蔵室 冷凍室をひとつひとつまわって 今日はからだが冷え切ってしまいました。 あとは調理室の器具類の説明。 揚げ物も八つに別れていて 魚と野菜は決してミックスしない。 などなどでした。こちらの結婚式は とにかくはでなので パーティスペースもひろかったです。だいたい 三百人から四百人 招待します。そして 基本的には 結婚式は 花嫁の家族が全部払います。うちにも 娘がひとりいますが できれば 村人ではない人と結婚してほしいな と思います。

海外生活でかまぼこ

父は山に行って蕗を取ってきたり 魚を釣ったり そして取ってきたいかで塩辛を作ったり 考えてみたら自給自足の人であった。 食いしんぼうでもあったのだと思う。 食事は全体に質素であったからグルメという感じとはほど遠い人だったのだけど。 その中で特に思い出になっているのは 毎年 お正月に鯛を買ってきて かまぼこをつくっていた。 考えてみれば なんて贅沢なかまぼこであろう。 市販のかまぼこより遙かに高くつく。 鯛も おさしみにしてもいけそうな新鮮でおいしい鯛を使っていた。それは最高のかまぼこであった。 今年は 作ってみようかと思う。それで 復習。 かまぼこの作り方 約4本分 鯛 おろしたもの 1㎏ 塩 大さじ二杯 片栗粉 大さじ十杯 砂糖 大さじ 五杯強 みりん 大さじ二杯 卵白 大三個 鯛は 身を包丁でこそげ落とし 水にさらし くさみをとる。 水けをとり すり鉢に入れてこすり 塩を加え 粘りが出来るまで良くすり混ぜる。 そこに片栗粉 さとうをいれる。 最後に 卵白を少しずつ加えていく。 よく混ぜてから裏ごし。 板があれば 板にのせて形を整える。 なければ 平たい皿などで代用。 表面は手でつるつるに。 ラップできちんと包み 蒸し器で中火15分間。 水に取ってさます。 水に浸すことで つやが出る。 仙崎のかまぼこが気軽に買える所で生活していたが 父は作っていた。 だから こんなに遠くにいるのだから ますます作る価値があるというものだ。